菊名・妙蓮寺の地域情報、東横沿線の美味しいお店等を掲載


by はらぺこラッコ

菊名に養蜂家がいた!地元産ハチミツは美味! 【菅野養蜂所】

以前、「菊名新聞」やTVで紹介されたので、ご存知の方も少なくないかとは思いますが、私達の街“菊名”で養蜂をなさっている方がいます。
私は数カ月前にそれを知り、3月の下旬に知り合いの紹介で養蜂家のお宅にうかがい、養蜂箱等を見学、お話も聞いてきました!

e0146912_19505515.jpg菊名駅と大倉山駅の真ん中あたり、ごくごく普通の一軒家に、養蜂所「菅野養蜂所」があります。
養蜂というと、花のシーズンに合わせて巣箱を移動し、蜜を求めて全国を巡る…というようなイメージがありましたが、菅野養蜂所は巣箱を定位置に据え置くスタイル。この方が移動式に比べて、蜜蜂が疲れないそうです。


e0146912_1950096.jpg巣箱が置いてあるのはちょっと広めの2階のベランダ。普通の一戸建てで養蜂ができるのですね!
はらぺこラッコ、実際に巣箱を拝見し、驚きました。
おうかがいした日は肌寒く、にわか雨が降り、天気が不安定だったので、“ほとんどの蜂は巣箱の中でじっとしている状態”とのことでしたが、それでもぽつぽつと蜜を求めて外出する蜜蜂がいました。よく見てみると蜜蜂って、かわいい!

人間が花から蜜をとって集めたとしても、それは蜂蜜にはなりません。巣箱に届くまでの間に数匹の蜜蜂の体内に入り、酵素と混じり、巣箱の中で集めた蜜の水分を飛ばし濃縮されて、あのトロリとした蜂蜜となるのだそうです。
雨の直後等は採取された蜂蜜は水分が多いのですが、それを蜜蜂は夜間に羽を震わせて、蜜の余計な水分を飛ばすそうです。24時間、蜂蜜を作るためだけにかいがいしく働く蜜蜂!金色に輝く蜂蜜は、必死に働く蜜蜂があってこその、賜物なのです。

e0146912_19552770.jpgその蜜蜂達を菅野さんご夫婦は愛情を持って、とても大切に育てています。日頃のお世話はもちろん、ベランダや庭だけでなく、自宅の周囲にお花を植え、蜜蜂が蜜を集めやすい環境を作るように心掛けているとのこと。おうかがいした時も、近所の緑道には菜の花が咲いており、それは菅野さんご夫婦が植えたものだと知人が教えてくれました。

菅野さんが養蜂をはじめたのは、長年勤めた会社を定年退職され、数年経った後。ご実家の畑に養蜂家が巣箱を置き、世話をしている様子を子供の頃から見ていて、いつかやってみたいと思っていたそうで、退職して時間も出来たから、とはじめられ、もう10年が過ぎたそうです。

“養蜂はそんなに手はかからない”とおっしゃる菅野さんですが、日頃から蜜蜂の様子をよく観察し、こまめにお世話なさっている様子。昨年はご主人が旅行中に、巣箱がスズメバチの襲撃に遭い、大量の蜜蜂が殺されるというアクシデントがおき、ご主人は悔し泣きされたと奥様が教えてくれました。
菅野さんが作る蜂蜜には、蜜蜂への愛情もたっぷり含まれいるのですね。

e0146912_19572140.jpg3月下旬にうかがった時には、4月上旬に今年初めての蜜蜂の採取ができれば、とのことでしたが、その後ずっと寒い日が続いたためか採取も遅れ、今年最初の出荷は4月半ばにずれ込んだようです。

初荷の蜂蜜は桜の蜜が沢山入っているそうで、はらぺこラッコは店頭に置かれたその日に早速入手し、いただきました!
蜜に鼻を近づけるとふわっと花の香りがし、口に含むとその香りと濃縮された甘みが広がります。美味しい!フランスパンにつけてもみましたが、そのままいただくのが一番美味しいです。


現在(2010年5月中旬)販売されている菅野養蜂所の蜂蜜は、アカシアの蜜が主とのこと。花の季節の移り変わりと共に、蜂蜜の濃度も色も味も変化するそうなので、また違った季節に購入して食べ比べてみたいと思います。

菅野養蜂所の蜂蜜を販売するお店は下記のとおり。

e0146912_19593780.jpg「パティスリーピオン」
住所:〒222-0031 横浜市港北区大倉山3-2-2
電話:045-544-8708
営業時間:10時~20時
定休日:火曜
※蜂蜜の他、蜂蜜を使ったケーキも販売しています!


           
「モアかれん」
住所:港北区役所そば
営業時間:平日10時~19時、土曜10時~17時
定休日:日曜、祝日


菅野さんは、大倉山商店街等が行っている“養蜂プロジェクト”の指導もされているそうです。詳細については下記リンクをご参照ください。
「横浜の『大倉山ブランド』はちみつ、収穫に成功」(2010年4月)
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by harapekorakko | 2010-05-20 20:32 | 菊名、妙蓮寺界隈 地域情報