豆腐屋のラッパの音が聞こえてくる。お兄さんの元気な声も! 【築地 野口屋】
2009年 08月 17日
そのうちラッパの豆腐屋で豆腐を買おう!と思いつつ、チャンスが無いまま、現在に至っておりました。
先々週の金曜日、暑いなぁ~と家でぼーっとしてたら、豆腐屋のラッパの音が。そして「豆腐、油揚げ、納豆~」と元気な声で口上も。あれ、今までのお兄さんと違う!
バルコニーから身を乗り出して探してみると、斉藤農園を横切る道を、リヤカーを引いて歩いているお兄さんの姿が見えます。お兄さんは私の姿に気がついて、大きな声で「こんにちは~!」。はらぺこラッコ、ちょっと恥ずかしかったりしましたが(笑)、炎天下に元気に引き売りするお兄さんの姿は感動的。財布を持ってお兄さんのところまで駆けつけました。
ラッパの豆腐屋で扱う商品は、「築地 野口屋」という豆腐屋が作る豆腐、油揚げ、湯葉、豆乳等。
ここのお豆腐は、社長が生まれ育った富山県の禅寺『正源寺』に代々伝わる門外不出の製法で作り上げられており、一般の豆腐が一俵の大豆から1200~1500丁作られるところ、野口屋の豆腐は約350丁しか作れないのだそうです。濃厚で甘みや旨みがぎゅっと詰まっているお豆腐なのだそうな。
他には、たまごかけ卵、豆乳パン、ワンちゃんのお豆腐「おいしいワン」なんてユニークな商品も売っています(販売する商品についてはお店のHPをご参照ください)。
はらぺこラッコは豆乳(小)250円、今月の寄せ豆腐「トマト豆腐」300円を購入(写真)。2つとも美味しくいただきました!
大きな声で口上をしていた元気なお兄さんは金谷(かなや)さんという方で、8月から菊名担当になったそうです。彼はアクションスターを目指して頑張っている役者の卵で、特技にはファイアーパフォーマンスも!どうりでタフなわけだ(笑)!
写真を撮らせてとお願いしたら、ラッパ片手にポーズをとってくれました。明るいな~!野口屋で引き売りをするスタッフは、彼のようにプロのミュージシャンや俳優を目指している人達が多いそうです。夢を目指して頑張っているんですね、皆さん。
「築地 野口屋(引き売り豆腐)」:
営業 菊名3丁目・4丁目は毎週金曜日
ラッパの音がしたら、近所を探してみてください。
移動ペースはゆっくりなので慌てなくても大丈夫。